皆さんこんにちは。
本日から二度目のブログを担当します、沙耶です。
今回は「枕飾りについて」お話をさせてください。
皆さんは「枕飾り」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
枕飾りとは、ご遺体を安置する際に設置する祭壇です。
祭壇、と言われるとイメージしやすいのは、葬儀が行われる時に目にする、大きく式場をお飾りしている場面が思い浮かぶかもしれません。
枕飾りでの祭壇は、実際に式場をお飾りする通夜や葬儀まで、自宅や葬儀場で故人様と過ごす間の手を合わせる場として簡易的に設置をします。
枕飾りや供え物、又、宗派などにもよりますが枕経を行うことは、旅立たれたばかりの故人様が迷う事のない様に導くために必要なものとして、飾る道具の一つ一つにも意味があることを学びました。
次回から、用意するものやそれらの意味について、順に書いていきたいと思います。
慣習化されている動作や道具の意味を知って頂くことで、手を合わせる時にもご遺族様にとってもより、故人様への寄り添い方を考えやすくなればと思いますので、次回からの記事も読んで頂けると幸いです。