皆さんこんにちは!
前回から引き続き直葬・家族葬の心響(こきょう)ブログを担当させていただきます。制作部の先野濵です。
前回はのぼりを設置する目的、のぼりのデザインを定期的に変更する理由についてお話しさせていただきました。
今回はのぼりをデザインするにあたって、先輩からいただいたアドバイスを自分なりに解釈し、どんなことに気をつけたらより良いデザインができるのかという点についてお話しさせていただきます。
皆さんは、道に設置してあるのぼりの情報が「目に飛び込んできた」という経験はありませんか?私はのぼりのデザインを考え始めてから道にあるのぼりを注意深く見るよう心がけているのですが、だからこそ一瞬気を抜いたときに、「自然と目に飛び込んでくるのぼりがある」ことに気づくことができました。
この「目に飛び込んでくる」のぼりを作成するのが非常に難しいです。
私は先輩にご指導いただく中で、
「目に飛び込んでくる」=「視線が散らないデザイン」だと解釈しました。
デザインを考え始めた当初は、目を惹きたいがためにあれもこれもとなんでもごちゃごちゃ配置して、まとまりのないデザインになっていました。しかし先輩から「視線を意識して、パッと見た時に視線が散らないように」とアドバイスをいただき、「車が通過するほんの一瞬で届けられる情報は少ないのだから、欲張りすぎると逆に目に留まらない」と気づきました。
私の考える「視線が散らないデザイン」を作るために気をつけるべきことは以下の3点です。
・目立たせたい所を絞る(何を一番伝えたいのか)
・無駄を省く
・色を使いすぎない(同系色でまとめる・目立たせたい箇所にアクセント)
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これらは実際に私が考えたデザインです。
画像1番左のデザインは、色を使いすぎて視線が散ってしまいます。
フクロウが「必見!」と目を光らせているデザインは、フクロウにばかり目がいき、肝心の伝えたい情報に目がいきません。
先輩にアドバイスをもらって試行錯誤を重ね、右に行くにつれて、だんだんと視線が散らず、見やすいものになっていると思います。
「視線を意識する」というのは、のぼりのデザインに限ったことではなく、情報を伝えるためのパンフレットやチラシ作りにも役立つ気づきなのではないかと思います。制作部として、より良いものを作れるようこれからも精進して参ります。
ここまでお付き合いくださりありがとうございました。私が現在作成しているのぼりは、8月下旬より立てられます。中間市にある直葬・家族葬の心響(こきょう)本社、真浄葬祭の近くを通る際はぜひご覧下さい!