直方駅前斎場初打合せ

今日はメインスタッフも忙しくて走り回っているので代打で初打合せ。

駅前斎場は初めてですがロビーも広く正座しなくていいので意外にやり易いですね。

エンディングノートをリバイバル

10年ほど前に作ったエンディングノートを現在のサービスに合わせてリバイバル中。

今年入社した製作部の新人さんも漫画を書けるのでテイストを合わせて描いてもらってます。

写真はスタッフ作です。

亡くなるための準備ではなく人生を見つめ直す機会になればと思いポップなテイストで作っています。

9月にはお配りできると思います。

弔事における装いについて③

弔事

弔事

みなさんこんにちは!
本日の家族葬・直葬の心響(こきょう)ブログも引き続き業務部の坂本が担当させていただきます。

そもそも喪服は元々、ご遺族のみが着用するものでした。
古来より日本では「死」に触れることを極力避けたがる傾向があったため、故人様のお身体はもちろん、そのそばにいるご遺族もまた避けるべき対象とされていました。そのため喪服とは着用することで自分が遺族であることを一目で分かるようにし、参列者が誤って近づいてしまわないよう配慮するための衣服だったのです。
それがご遺族と同じように故人様を偲(しの)び、供養(くよう)しようという考えにより参列者も全員喪服を着るようになりました。従って喪服は単なる慣習として着るのではなく、ご遺族の悲しみに寄り添えるよう、マナーを守って着用しなければなりません。

今回はその喪服を着る上でのマナーについてお話しさせていただきます。

喪服は「正喪服(せいもふく)」「準喪服(じゅんもふく)「略喪服(りゃくもふく)」と呼ばれる3種類に分類できます。
最も格式高いのが正喪服であり、喪主やご遺族の着用するモーニングコートや燕尾服(えんびふく)といったものが挙げられます。弔事の参列者が正喪服を着てしまうと、ご遺族と格式が同等となり、失礼に当たってしまうため気をつけなければなりません。
そのため一般の参列者は、ブラックスーツ、タキシードなどの準喪服を着ることでご遺族より格式を落とす必要があります。

また、法事の際には暗い色のスーツなど、礼服(れいふく)ではなく平服(へいふく)である略喪服を着用される方もいます。ただし、四十九日(しじゅうくにち)や百箇日(ひゃっかにち)、一周忌(いっしゅうき)、三回忌(さんかいき)は重要な法要であるため、略喪服での参加は避けるべきと考えられています。
どの服装においても注意しなければならないのが、できる限り暗い色に落ち着かせ、派手なアクセサリーや小物は避けなければならないことです。スーツは光沢がなく、より漆黒に近いものが喜ばれます。ネクタイも同様で、ネクタイピンの利用を避け、装飾のない黒く光沢のあるものを選ぶのが望ましいとされます。
子供が参列する際には、制服を着用することが可能です。制服は正装と見なされるため、柄があったとしても失礼には当たりません。

弔事(ちょうじ)に参列した経験が少ない方は、服装について分からないことが多いのも当然だと思います。
しかし突然身近な方がお亡くなりになられた時、深い悲しみの中にあってもお役所の手続きなどしなければならないことも多く、喪服を用意する余裕がないかもしれません。

北九州を中心に展開している弊社、心響(こきょう)や中間市にある真浄葬祭(しんじょうそうさい)ではそうした衣装の貸し出しも承っております。事前相談も受け付けておりますので、服装のみならず気になること、分からないことなどあればぜひご来館されてください。
お付き合いいただきありがとうございました。

弔事における装いについて②

喪服

喪服

こんにちは!本日の家族葬・直葬の心響(こきょう)ブログは業務部の坂本が担当させていただきます。
今回は前回に引き続き、弔事(ちょうじ)における装いについてお話しさせていただければと思います。

弔事の際に用意する喪服、これは黒をイメージされる方がほとんどだと思います。
しかし驚くべきことに、昔の日本には白い喪服が主流であった時代があることをご存知でしょうか。理由こそ明らかになってはいませんが、喪服が初めて登場したといわれる奈良時代から1000年以上に渡る長い歴史の中、日本では「喪服は白」という考えが一般的だったのです。

「喪服は黒」という常識が当たり前となった我々には想像し辛いかもしれませんが、時代劇などの切腹シーンで白装束(しろしょうぞく)を着ている姿を思い浮かべると少し納得がいくかもしれません。

白装束

そのような伝統が、なぜ現代の「喪服は黒」という価値観に変わったのでしょうか。
明治時代、皇室のご葬儀に参列した欧米諸国(おうべいしょこく)の国賓(こくひん)達が揃って黒い喪服を着ていたのを見た政府が、海外の目を気にして日本人の会葬者にも黒で統一するよう命令がなされました。
これをきっかけに皇室の喪服は黒と正式に規定され、上流階級の人々の間では黒を喪服の色と見る風潮が高まりました。

そして、庶民の間にも喪服を黒とする認識が広まった決定的なきっかけは第二次世界大戦にあります。
当時の喪服は貸衣装(かしいしょう)を利用することが多く、白と黒のものとが混在していたそうです。しかし大戦が始まり戦死者が増えてくると、着られる頻度が増えたことで白い喪服は汚れが目立ち、すぐに使い物にならなくなってしまいました。
そのため貸衣装屋は汚れが目立たず手入れのしやすい黒の喪服を揃えるようなり、また黒を統一している諸外国の影響も受け、急速に庶民の間にも黒い喪服が広まったという背景があります。
このように我々が何の疑いもなく着用している黒い喪服は、比較的近年になって生まれた風習なのです。

今回は喪服が現在の形に落ち着いた歴史について簡単にお話させていただきました。
次回、この心響(こきょう)ブログをご覧のみなさんが1番気になるであろう、喪服を着る上でのマナーについてお話させていただければと思います。
ぜひお付き合いください。

弔事における装いについて①

故人を偲ぶ

故人を偲ぶ

家族葬・直葬の心響(こきょう)ブログをご覧になられているみなさん、こんにちは!
本日より業務部の坂本がブログを担当させていただきます。

早速ですが、みなさんは葬儀や通夜などの弔事(ちょうじ)にどのような服装で参列すべきだと思いますか?

多くの方が「喪服(もふく)」とお答えになられたかと思います。
厳粛な弔事の場では、ご遺族や周囲の参列者に迷惑や不快感を与えないような服装やマナーが求められます。分からなかったという方も、いざという時には礼儀やマナーをわきまえた服装で参列したいと考え、調べて準備をされるのではないかと思います。
そこで今回は弔事にあたっての服装について、3部に分けてお勉強させていただければと思いますので最後までお付き合いいただけると幸いです。

そもそも喪服とは、その名の通り「故人を偲(しの)び、喪に服す」ための礼服(れいふく)を指します。ここで出てきた「礼服」とは冠婚葬祭といった改まった席で着用する衣服を指し、そのうち弔事で着る礼服の一種が喪服です。弔事で着る喪服とは対照的に、他の礼服は結婚式や入学式などのお祝いの席で着ていくものであるため注意が必要です。
礼服と喪服は混同しやすいものですが、次回以降でお話させていただく喪服のマナーと照らし合わせると一目で分かるものとなっています。マナーがなっていないと思われないよう、礼服やビジネススーツではなく極力喪服を着ていくよう注意した方がいいかもしれません。

新型コロナ感染者

最近ではコロナ感染者のご葬儀を毎日お手伝いしています。

第7波ですごく増えた印象があります。

通常であれば24時間後に火葬の流れですがコロナ感染でご逝去した方はすぐに火葬となります。

しかし火葬場でも一般の方との接触を避けるため時間外、すなわち夜に火葬する流れとなっており私たちも夜に火葬場へ向かう形です。

早く治ってほしいものです。

 

 

雨の出棺

雨の中での出棺で床が滑ることが判明し、

滑り止め工事を早急に行ってもらい滑りも解消。

 

葬儀も数件行い変更箇所や手直し箇所も順次アップデート。

ようやく駅前も落ち着いた感じです。

お盆後にオープンイベント開催予定です。

お盆後の不動産

お盆が終了した後にお家の遺品整理、家屋解体、不動産販売などの依頼が一気に進む時期なのですが既に解体や不動産の売却、墓じまいなど葬儀後の依頼がたくさん来ており各斎場さんもしっかり対応してもらっています。

こう言ったお手伝いも他社にはない一貫したサポートが心響の良いところではないでしょうか。

配達業務③

安全運転

皆様、こんにちは。
前回に引き続き、総合管理部の梅山が担当させていただきます。
よろしくお願い致します。

今回のブログでは心響(こきょう)へ配達をする際に心掛けていることをお話しさせていただきます。

私は配達業務で、安全で丁寧な配達をすることに努めています。当たり前のことですが、常に緊張感を持って行なっています。
生花の運搬は、車中に積むところからお飾りするところまで気を抜くことはできません。
なぜなら菊は少しの接触で折れてしまうことがあるため、花がどの位置にあるか細心の注意はらいながら運搬しています。
心響(こきょう)へ配達を始めた頃は、宗派によってどういった道具が必要なのか、どういった役割があるのか分からないことがありました。しかし、配達を通じ学ぶにつれて、自身が運んでいるものが故人様をお守りしているものであると知り、一層気を引き締めて届けています。

今後も心響(こきょう)へ配達を行うときは安全運転を心掛け、安心してご葬儀ができるよう尽力していきます。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

安全運転