会葬礼状①

会葬礼状

皆さんこんにちは。
今回、直葬・家族葬の心響(こきょう)のブログを担当させていただきます。制作部の先野濵です。

早速ですが皆さんは「会葬礼状」とはどのようなものかご存知でしょうか?

「会葬礼状」とはその名の通り、お葬式に足を運んでくださった会葬者の方々に対して感謝の気持ちを表すお礼状のことです。ご家族様から会葬者の方々へ向けたお礼の言葉と合わせて、お葬式のあった日時や喪主様の氏名などが定型的に綴られています。お渡しする場面としては、お通夜・ご葬儀の受付で、会葬礼品と一緒にお渡しします。
この説明で「お葬式に参列したら品物と一緒に入っているあの礼状のことか」と、思い出された方も多いのではないかと思います。

また、学校や職場で忌引きの休暇申請をする際、この会葬礼状を葬儀があったことの証明として用いることもできます。

ところで皆さん、「オリジナル会葬礼状」をご存知ですか?
先ほど会葬礼状について「”定型的に”綴られている」とご紹介しました。では、”オリジナル”の会葬礼状とは…?
制作部としてお仕事を任せていただく日々の中で、通常の会葬礼状にひと工夫加えた「オリジナル会葬礼状」に触れる機会がありました。

そこで、次回はオリジナル会葬礼状とはどういったものなのかについてお話させていただきます。宜しくお願い致します。

会葬礼状

研修2日目

今日はもちろん勉強頑張っていますがブログではグルメレポートです。

お昼はお台場にてラーメン。

夜は焼肉屋…研修の楽しみですね。

社長いつもありがとうございます。

昨日から東京

昨日から東京ビックサイトにて葬祭イベント参加中。

制作部と業務で新たな試みとして参加です。

今後はサービス向上のための勉強が山積みです。

3日間頑張ります。

枕飾り③

枕飾り

引き続きブログを担当させていただきます、直葬・家族葬の心響(こきょう)業務部の村橋です。よろしくお願いいたします。

今回のブログでは、ご自宅にご安置させていただく場合の枕飾りについて取り上げていきます。

故人様をご自宅へお連れし、ご安置をさせて頂く際、我々は経机(きょうづくえ)や燭台(しょくだい)といった枕飾りに必要な道具を全て準備させていただきます。そのためご自宅で何か道具をご準備いただく必要はございません。枕飾りにて使用する道具についてのお話はひとつ前の記事に書いておりますので、ぜひそちらもご覧下さい。

直葬・家族葬の心響(こきょう)での業務に取り組み、何度かご自宅での枕飾りをお手伝いさせて頂きました。その中で特徴的であると感じたのは花ろうそくという道具です。
この花ろうそくは、故人様をご自身のベッドにご安置し、その近くに枕飾りを行う場合や、カーテンなどが近くにあり、通常の燭台とろうそくだと倒れたり燃え移ってしまう可能性がある場合に使用します。花ろうそくは名前の通り花を模した形をしており、高さも低く作られているため、揺れたり倒れたりという心配がありません。

ご自宅へご安置に伺い、花ろうそくを使用する理由を先輩から教えて頂いた際、斎場でご準備させていただくのとはまた違う方法や気をつける点があるのだと学びました。

これまでご指導いただいた学びを活かし、これからもただご準備するのではなく、周りの状況やご家族様のご意向を確認して、ひとつひとつの準備にしっかりと取り組んでいきます。

直葬・家族葬の心響(こきょう)では、ご自宅へのご安置にも対応しております。ご自宅で最期のひと時をお過ごしいただき、ゆっくりとお別れをしていただけます。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

枕飾り

枕飾り②

枕飾り

前回に引き続き、ブログを担当させていただく直葬・家族葬の心響(こきょう)業務部の村橋です。よろしくお願いいたします。
今回のブログでは、枕飾りとは一体どのようなものなのかご紹介させていただきます。

結論から申し上げますと、枕飾りとはお通夜、ご葬儀を行う前、故人様をご安置する際に設置させていただく簡易的な祭壇を指しております。

仏教での枕飾りの内容としましては、経机(きょうづくえ)の上に香炉(こうろ)、燭台(しょくだい)、鈴(りん)、線香、花立てを準備させていただきます。ちなみに香炉、燭台、花立てはまとめて三具足(さんぐそく、みつぐそく)と呼ばれます。そして宗派によってはこれらの道具に加えて茶水や、ご飯とお団子をお供えいたします。

神式の場合は、八足机(はっそくのつくえ)の上に三方(さんぽう)という台を置き、その左右に榊を入れた花立てと燭台を並べます。そして三方の上に塩・水・洗米・御神酒をお供えいたします。さらに、故人様が好まれていた食べ物をお供えすることもあるそうです。仏式の場合と異なり、こちらでは肉や魚もお供えすることができます。

では、どうして枕飾りを行うのでしょうか?
大きな理由の一つとして、お通夜やご葬儀への参列が叶わない方や、訃報を聞いてすぐに駆けつけて下さった方に焼香やお参りをして頂くためという理由があります。お寺様に枕経(まくらぎょう)をあげて頂くための準備としての役割もあります。

また、枕飾りに使用する道具にはそれぞれ意味があります。例えば燭台のろうそくの火は、故人様が迷わず成仏できるように、お供えするご飯には生前を振り返って未練を残さないように、という願いが込められています。

今回のブログでは枕飾りの基本についてお話しをさせていただきました。

直葬・家族葬の心響(こきょう)では、斎場へご安置する際はもちろん、一度ご自宅に故人様をお連れし、ご安置を行う場合にも枕飾りをさせていただきます。
そこで次回は、ご自宅にご安置させていただく場合の枕飾りについて取り上げていきます。
ぜひ最後までお付き合いください。

枕飾り

枕飾り①

枕飾り

皆さまこんにちは!
今回直葬・家族葬の心響(こきょう)のブログを担当させていただきます、心響(こきょう)業務部の村橋と申します。よろしくお願いいたします。

さっそくですが、今回のブログでは「枕飾り」についてご紹介させていただきます。

ブログをお読み頂いている皆さまは、枕飾りという言葉を耳にされたことがありますか?
初めて枕飾りという言葉を耳にした時、私は故人様のお顔周りの飾りつけを想像しました。しかし、先輩方のご指導を通して、自分の想像とは全く異なるものであると学びました。

そこで次回のブログでは、枕飾りとは一体どのようなものなのかをご紹介させていただきます。
最後までお付き合いいただけますと幸いです。

枕飾り

直方駅前斎場初打合せ

今日はメインスタッフも忙しくて走り回っているので代打で初打合せ。

駅前斎場は初めてですがロビーも広く正座しなくていいので意外にやり易いですね。

エンディングノートをリバイバル

10年ほど前に作ったエンディングノートを現在のサービスに合わせてリバイバル中。

今年入社した製作部の新人さんも漫画を書けるのでテイストを合わせて描いてもらってます。

写真はスタッフ作です。

亡くなるための準備ではなく人生を見つめ直す機会になればと思いポップなテイストで作っています。

9月にはお配りできると思います。

弔事における装いについて③

弔事

弔事

みなさんこんにちは!
本日の家族葬・直葬の心響(こきょう)ブログも引き続き業務部の坂本が担当させていただきます。

そもそも喪服は元々、ご遺族のみが着用するものでした。
古来より日本では「死」に触れることを極力避けたがる傾向があったため、故人様のお身体はもちろん、そのそばにいるご遺族もまた避けるべき対象とされていました。そのため喪服とは着用することで自分が遺族であることを一目で分かるようにし、参列者が誤って近づいてしまわないよう配慮するための衣服だったのです。
それがご遺族と同じように故人様を偲(しの)び、供養(くよう)しようという考えにより参列者も全員喪服を着るようになりました。従って喪服は単なる慣習として着るのではなく、ご遺族の悲しみに寄り添えるよう、マナーを守って着用しなければなりません。

今回はその喪服を着る上でのマナーについてお話しさせていただきます。

喪服は「正喪服(せいもふく)」「準喪服(じゅんもふく)「略喪服(りゃくもふく)」と呼ばれる3種類に分類できます。
最も格式高いのが正喪服であり、喪主やご遺族の着用するモーニングコートや燕尾服(えんびふく)といったものが挙げられます。弔事の参列者が正喪服を着てしまうと、ご遺族と格式が同等となり、失礼に当たってしまうため気をつけなければなりません。
そのため一般の参列者は、ブラックスーツ、タキシードなどの準喪服を着ることでご遺族より格式を落とす必要があります。

また、法事の際には暗い色のスーツなど、礼服(れいふく)ではなく平服(へいふく)である略喪服を着用される方もいます。ただし、四十九日(しじゅうくにち)や百箇日(ひゃっかにち)、一周忌(いっしゅうき)、三回忌(さんかいき)は重要な法要であるため、略喪服での参加は避けるべきと考えられています。
どの服装においても注意しなければならないのが、できる限り暗い色に落ち着かせ、派手なアクセサリーや小物は避けなければならないことです。スーツは光沢がなく、より漆黒に近いものが喜ばれます。ネクタイも同様で、ネクタイピンの利用を避け、装飾のない黒く光沢のあるものを選ぶのが望ましいとされます。
子供が参列する際には、制服を着用することが可能です。制服は正装と見なされるため、柄があったとしても失礼には当たりません。

弔事(ちょうじ)に参列した経験が少ない方は、服装について分からないことが多いのも当然だと思います。
しかし突然身近な方がお亡くなりになられた時、深い悲しみの中にあってもお役所の手続きなどしなければならないことも多く、喪服を用意する余裕がないかもしれません。

北九州を中心に展開している弊社、心響(こきょう)や中間市にある真浄葬祭(しんじょうそうさい)ではそうした衣装の貸し出しも承っております。事前相談も受け付けておりますので、服装のみならず気になること、分からないことなどあればぜひご来館されてください。
お付き合いいただきありがとうございました。