火葬について①

出棺

みなさんこんにちは。
本日からブログを担当致します、沙耶と申します。
どうぞよろしくお願い致します。

私が今回お話したいのは「火葬について」です。
日本では、大部分が火葬という葬送方法が用いられています。
日本で生きていく上で、みなさんもいずれ関わるタイミングがあるかもしれません。

実は、法律上は日本での火葬以外の葬送手段が禁止されている訳ではないんです。
では何故、日本ではこのような葬送の文化が定着しているのでしょうか?
これから火葬の大まかな手続きの流れと日本に根付いた理由について順にまとめていきたいと思います。
次回は実際火葬を行うにあたり、必要な手続きの内容を上げていきますのでよければ次回も覗いてみてください。

出棺

霊柩車について②

宮型霊柩車

みなさんこんにちは!
業務部に所属している林です。
以下、病院や警察等へ故人様をお迎えに行く寝台車と火葬場へ向かう出棺霊柩車について私が調べた内容をご報告します。

私がまず気になったことは、寝台車や霊柩車は他の車と違って車のナンバープレートの色が緑色だということです。
なぜ緑ナンバーかというと、人は亡くなると法律的にはモノとなってしまい、モノを運ぶ事になるので「一般貨物自動車運送事業」となるからです。
故人様をモノとして扱うのは大変心苦しいですが、法律でこのように決まっているそうです。

また、私は真浄葬祭に入社する前は出棺霊柩車は全て宮型だと思っていたのですが、入社してみて宮型以外にも洋型(リムジンタイプ)・バス型・バン型等、様々なタイプの霊柩車がある事を知りました。
ちなみに真浄葬祭ではバン型と洋型の霊柩車を使用しております。

宮型霊柩車

時代によって霊柩車も変化してきており、昔は宮型が主流だったのですが、近年ではバン型の霊柩車が増えてきているようです。
その理由として、バン型であれば一般車と見た目がほとんど変わらないため、自宅や病院に停まっていてもあまり不自然ではないからということが挙げられます。
特に、近年では家族葬が増えてきているため、バン型の霊柩車を使用する葬儀社が増えてきているようです。
このように、時代と共に変化していく霊柩車ですが、種類や見た目が違っていたとしても、「火葬場へと故人様を送り出していく」という役割自体は、これから先も決して変わることはないと思います。
私は業務部として今後、遺族・会葬者が故人様の死を心から悼み、火葬場で生前でのお姿と一生の別れを告げ、少しずつ前を向いて生きていくお手伝いを一生懸命行っていきたいと思っています。

お別れ

長文となってしまいましたが、最後までお読み頂きありがとうございます。
次回も読んで頂ければ幸いです。
それでは失礼致します。