口上について③

皆さんこんにちは。
前々回に引き続きブログを担当させていただく業務部の林です。
前回のブログでは、口上の儀とはそもそも何なのかについて書いていきました。
そこで今回は口上の儀の使い分けや内容について書いていきたいと思います。

まず口上の使い分けについてですが、口上の儀でどのような内容を述べるかは口上を言う人によって異なっており、それぞれ思い思いの口上を述べています。

また、口上の内容は故人様やご家族様、その時の状況で変更を行うこともございます。
具体的な例を挙げると、故人様の年齢によって口上の内容を変えることがあります。

私は入社して五ヶ月でまだまだ口上のレパートリーが少ししかありませんが、これから口上を述べる機会が増えてくると思うので、少しでもご遺族様の気持ちに寄り添い、心に残るような口上を日々考えていきたいと思います。

最後までお読み頂きありがとうございます。
これからもブログを書いていきますので次回も読んで頂けると幸いです。
それでは失礼致します。

お別れ

口上について②

皆さんこんにちは。
前回に引き続きブログを担当させていただく業務部の林です。
今回は口上の儀とはそもそも何なのかについて書いていきます。

口上の儀とはご出棺前、お柩の蓋を閉じる直前に故人様とご遺族様が最期のご対面を改めて心静かに送るため、担当する業務スタッフが口上を述べてご遺族様と共にお見送りさせていただく一連の流れのことを指します。
ただ、この説明では少し分かりづらいと思いますので、先輩と一緒に考えた私の口上を一例としてご紹介致します。

「ご一同の皆様、いつまでもお名残りはつきませんが、お姿でのお別れはこれが最後となります。これまで故人様にお世話になった事、ご苦労をおかけした事、そして何より沢山の愛情をそそいで頂いた事、その一つ一つに心から感謝を申し上げ、最後のお別れとさせていただきます」

前文でも述べた通り、これはあくまで口上の一例ですが、このように故人様との最期のお別れの言葉を述べることを「口上の儀」といいます。直葬・家族葬の心響では、ご遺族・ご親族様がお柩にお花など入れるお別れの後に業務部が口上を述べる事が多いです。

次回は口上の儀の使い分けや内容について詳しく書いていきたいと思います。
次回も読んで頂ければ幸いです。

お別れ花

口上について①

皆さんこんにちは。
今回相生斎場のブログを担当させていただく業務部の林です。
よろしくお願い致します。

皆さんは「口上の儀」という言葉を知っていますか?
私は入社して五ヶ月経って、初めて口上の儀をお客様の前でおこなう機会がありました。
初めての口上は緊張し過ぎて声が少し震えて、話すスピードもとてもゆっくりになってしまいましたが、それでも何とか最後までやり通す事が出来ました。

そこで今回は、口上の儀についての記事をブログに書いていきたいと思います。

お別れ