お葬式のお食事③

みなさんこんにちは。総務部の奥島です!
本日は「お斎」と「精進揚げ」についてお話しします。

まず、お斎についてです。
お斎は故人様といただく最期のお食事といわれておりますのでご葬儀の開式前にお召し上がりいただきます。
お斎は夜斎のような鉢盛りなどのオードブルではなく、お一人様ずつお膳で提供されることが多いです。
直葬・家族葬の心響ではご家族様と同じ内容の故人様のお斎もご用意させていただくことが可能ですので、最期のお食事をより思い出深いものにすることができると思います。

次に、精進揚げについてです。
精進揚げとは、初七日法要後にご遺族様やお寺様が一緒にいただくお料理のことです。
地域にもよりますが、様々な事情により最近ではご葬儀当日に初七日法要を執り行うことが増えてきているようです。
このように現在は精進落としのあり方も変わってきているようで「葬儀のときの疲れをねぎらうもの」「葬儀の一区切りとして行うもの」という意味合いが強くなってきているともいわれています。

ちなみに余談ではありますが神道では「精進落とし」という概念がなく、夜斎・お斎・精進揚げ全てを通して「直会(なおらい)」と呼び、会食を行います。
このように会食は宗派によっても様々ございます。
また、直葬・家族葬の心響では、様々な理由でお食事の場を設けられない方のためにお斎や精進揚げをお持ち帰りのお弁当「折弁当」としてご用意することも可能です!
お客様の宗派や状況に応じてご葬儀当日、担当者がしっかりとサポートさせていただきますのでご安心ください。

会食

これで葬儀の際の会食についてのブログは以上です!
最後まで見ていただきありがとうございました🦉

お葬式のお食事②

昨日に引き続き奥島が担当させていただきます!
前回、お食事の機会は三度あるとお話しましたが今回は「夜斎」に関してお話します。

夜斎(よとき)とは、通夜後にいただく精進料理のことを指します。
精進料理というと肉や魚を避け、野菜中心のお料理を連想される方が多くいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし最近では、お寺様が食事の場に同席される場合や、親族で特に気にされる方がいない場合、故人様の好きだったお料理をいただくこともあります。
ちなみに余談ですが「斎」という言葉は、神仏をまつる場所や斎場に出るため、身を清めることを指しているそうです。

地域によっては「夜斎」ではなく「通夜振る舞い」と耳にする方もいらっしゃるかと思います。
通夜振る舞いのマナーとして、わいわいとお食事をするのはあまりよくないとよく耳することもありますが、直葬・家族葬の心響の考えでは思い出を語りあいながら故人様を偲ぶ場として提案させていだいております。
また今の世の中、たくさんの方が集まるのが不安という方もいらっしゃると思いますが直葬・家族葬の心響はしっかりと感染症予防対策を行っておりますので安心してご利用いただけます!

以上、夜斎に関してでした。
明日も見ていただけると嬉しいです(^∀^)

夜斎

お葬式のお食事①

みなさんこんにちは。総務部の奥島です!
今回は「葬儀の際のお食事」についてお話しします。

私が以前葬儀に参列した時のことを思い返してみた時、一番印象に残っていたのは親族みんなで一緒に食べた食事の事でした。
実際に入社して葬儀の際のお食事について学んでいくうちに、お食事をする機会が三度あるということを知りました。

地域・宗派などによって違いはありますが、このあたりでは「通夜後に通夜振る舞いでお召し上がりいただく夜斎(よとき)」「ご葬儀開式前に故人様とのお別れのお膳としていただくお斎(おとき)」「精進落としとしていただく精進揚げ」と三度お食事いただく機会がございます。

今回はこの三度のお食事に関して取り上げていきたいと思います!
よろしくお願いします!

お斎