世帯主と筆頭者①

死亡届

みなさんこんにちは。
総務部の奥島です🦉

日本では人が亡くなったら火葬をします。
火葬をするためには「火葬許可証」が必要になるのですが、その火葬許可証を得るためには死亡届を定められた市区町村役所に提出しなければなりません。

死亡届には故人様の氏名や本籍、生年月日などを記載する欄があります。
その中に世帯主や筆頭者を書く欄もあるのですが、突然の出来事に「当てはまる方が誰なのかわからない、筆頭者とはなんなのか」と質問をされる方がいらっしゃいます。
実際に直葬・家族葬の心響でご葬儀のお手伝いさせていただく際には、私達スタッフが一つずつきちんと説明を行いながら死亡届の記入をサポートするのですが、今回のブログで世帯主と筆頭者について知っていただくことで皆さんがスムーズに手続きを行う手助けになればと思います。

次回のブログでは、世帯主と筆頭者について説明していきます。
ぜひご覧ください!

死亡届

火葬について②

お骨

みなさんこんにちは。
前回火葬について、記事を上げた沙耶です。

今回は実際に直面しなければなかなか知る機会のない、火葬の大まかな流れを書いていきたいと思います。
まず、日本で火葬をするにあたって、人が亡くなり、診断したお医者様が死亡診断書(又は検案書)を書かれます。
診断書を元に死亡届を記入した後、役所へ提出するのですがその際捨印も必要となるので印鑑を持っていく事が確実です。
基本的に診断書と死亡届は一枚の紙になっていますが、病院によっては診断書のみの場合もあるので注意が必要です。
役所の確認手続きが終わり、ここで初めて火葬を行うために必要な『火葬許可証』を受け取ることができます。
この書類がなければ、火葬することが出来ないのでとても大切な手続きです。
こうしてお葬式では、故人様を弔う儀式やお別れを経て火葬場へ出棺となります。

出棺

又、日本では火葬後に骨上げと言って、故人様と縁が深い人から順に遺骨を骨壷へ納めていきます。
この骨上げの儀式は日本特有の慣習で海外では火葬が行われても骨をきれいに残すことはあまりないようです。

お骨

さて、ここまでがおおまかな日本の火葬の流れとなります。
では何故日本では火葬が主流となっているのでしょうか?
次の記事ではその理由についてお話していきます。