葬儀後に訃報を知った場合②

みなさんこんにちは、総務部の奥島です!

ご葬儀が終わってからご不幸を知った場合、いち早くご自宅に弔問したいところですが、喪主様をはじめとするご遺族の方は心身共にお疲れになっています。まずはご遺族にお悔やみの言葉をお伝えするために、手短にお電話をお掛けすることが大切です。
場合によっては自身と故人様との関係を知らないことも考えられますので、まずはお電話口で故人様との関係をお伝えします。
そしてその後「是非お伺いしたい」「お線香を上げさせていただきたい」という弔問したい希望をお伝えし、ご遺族のご都合を伺いましょう。その際、ご遺族の方が「お気持ちだけで充分ですよ」と遠慮をなさっている場合もありますので、弔問をされる際にはご遺族の気持ちや事情を考慮して判断することが必要になってきます。

一般的に後日に弔問する時期としてよいとされているのは、ご葬儀や告別式の後片付けなどが落ち着いて、三日ほど空けてから四十九日頃までとされています。
直接弔問に伺うという方法の他にも遠方の場合や弔問を辞退された場合は、お悔やみの手紙を送ることがあります。

お悔やみのお手紙を送る際のポイントとして3つほど取り上げますと

・冒頭はお悔やみの言葉ではじめる
お悔やみの手紙では、拝啓や謹啓といった「頭語」や季節を表す「時候の挨拶文」は必要ないとされています。

・弔問に伺えなかったお詫びを述べ、ご遺族を気遣う言葉や励ましの言葉を書く

・忌み言葉は避ける
忌み言葉とは、冠婚葬祭の場などで避けられる言葉を指します。ご葬儀の場やお悔やみの手紙では、「重ね言葉」や死を連想させる言葉などが忌み言葉とされています。

色々記載しましたが、大切なのは、ご遺族の気持ちや思いに寄り添うことです。いかなる時も、自分の気持ちよりもご遺族への配慮を優先したいものです。
一つ一つのマナーがとても重要になる難しい場面ですが、この記事を読んで実際に役立てていただけると幸いです。

訃報の連絡

葬儀後に訃報を知った場合①

みなさんこんにちは!
直葬・家族葬の心響(こきょう)総務部の奥島です。

お知り合いの方や親戚の方がお亡くなりになられ、ご葬儀を行われた際に何か手違いがあって訃報が届かなかったり、直葬・家族葬の心響(こきょう)のように家族葬を専門にお手伝いさせていただいているような会館の場合、ご家族や近しい親戚の方たちのみで家族葬が執り行われるといった事情で、ご葬儀後にご不幸を知ることがあります。このように、ご不幸をご葬儀後に知った時は、どうすればよいのでしょうか。


今回のブログではご不幸をご葬儀後に知った時の一般的な作法についてご紹介していきます!
ぜひご覧ください!

訃報の連絡

弔電のマナー③

みなさんこんにちは総務部の奥島です!
弔電(ちょうでん)については最後になりますが、本日はより詳しい注意点をお話ししていきます。

先方へ必要事項を確認したら、弔電の手配を始めます。
その際に、気を付けるべき点です。

弔電に限らず、電報の文面には差出人の情報を記載します。
お名前のみでも可能ですが、実際の式で弔電を読む場合に司会者の方が読みやすいように、氏名等に読み仮名をつけておくと分かりやすく間違いも起こりません。また、ご遺族が把握しやすいように学校名、団体名、会社・部署名などの所属や肩書なども記載しておくと丁寧です。
併せて、ご遺族の方がお礼状などを出す際に手間がかからないよう、住所や連絡先も記載しておくことが望ましいとされいます。

弔電の文面は、故人様との関係性によって変わってきますがシンプルな一文のみでも構いません。
故人様と親しい間柄だった場合は、思い出や人柄がわかるエピソードなどを盛り込んだメッセージにすると、偲ぶ気持ちが伝わりやすいでしょう。また、ご遺族を労う一言を添えるのも良いと思います。

そして一番注意するべきことです。
弔電で使用を避けるべき忌み言葉として、直接的な「死去」といった言葉や、不幸が繰り返すことを連想させる重ね言葉にあたる「重ね重ね」「再び」、死や苦労を連想させる言葉「死」「苦しむ」、数字「四」「九」などがあります。
基本的に、不幸や不吉なことを連想させるワードは望ましくないということを意識することが大切です。

このように、弔電には色々なマナーがあります。
しかし事前に知っておけば、突然の訃報にも慌てず、故人を偲ぶ気持ちを十分に伝えることができます。
ぜひ今回ご紹介した内容を参考にしてみてください!

弔電

弔電のマナー②

みなさんこんにちは、総務部の奥島です!
早速ですが、まずは弔電を送るにあたり必要となる情報をご紹介します。

突然の訃報であっても、まずは落ち着いて先方へ確認をすることが大切です。

1つ目の確認事項は通夜・葬儀の日時と場所です。
弔電は、喪主様などの受取人の住所ではなく、通夜・葬儀の会場(葬儀場)へ直接送ります。そのため、お届け先となる斎場名と住所を必ず確認しましょう。
また、弔電は告別式で読み上げられるのが一般的とされています。葬儀・告別式の数時間前までには間にあうよう手配するといいでしょう。万が一間に合わないような場合は喪主様のご自宅などに直接送ることも失礼にはあたりません。

2つ目は故人様と喪主様のお名前と続柄です。
弔電の受取人は、故人様ではなく喪主様とするのが一般的とされています。訃報を受けた際には故人様だけではなく、喪主様のお名前(フルネーム)もしっかりと確認するといいと思います。
また、喪主様と故人様の関係性によっては弔電における敬称が変わってくるため、故人様と喪主様の続柄も必ず確認すると間違いがないと思います。

このように慌てずにしっかりと情報を確認をすることで、ご遺族様に弔電が確実に届きます。
これだけの行動でもマナーを守ることができるのです。

次回はより詳しい注意点を書いていきたいと思います。
次回もぜひご覧ください!🦉

弔電

弔電のマナー①

みなさんこんにちは!総務部の奥島です😊

訃報を聞いたもののお通夜やご葬儀、告別式に参列できない時やお悔やみの気持ちを伝えるために「弔電(ちょうでん)」を送った経験のある方もいると思いますが、頻繁に送るようなものではないため、実際の手順や注意点については知らない方も多いのではないでしょうか。

直葬・家族葬の心響(こきょう)でもご葬儀のお手伝いをさせていただく際に、よく問い合わせのお電話をいただきます。
私自身も直葬・家族葬の心響(こきょう)に入社してすぐは弔電について知らないことも多くあり、実際にお客様からのご相談を受け勉強になったこともあったので、今回は弔電を送る際のマナーなどを中心に書いていこうと思います。

弔電