三十五日法要と四十九日法要③

皆さんこんにちは。
前々回に引き続きブログを担当させていただく業務部の林です。

前回のブログでは、そもそも三十五日法要と四十九日法要とは何なのか、何のためにするのかについて書いていきました。
今回は三十五日法要の際、どのような準備をすればいいのか等について詳しく書いていきたいと思います。

まず結論から言うと、三十五日法要も四十九日法要も準備するものは同じになります。
なぜなら、三十五日法要は四十九日法要の時期が異なるだけで他は全て同じだからです。
直葬・家族葬の心響グループでも三十五日目に法要を行うことがありますが、その際は四十九日法要という名目で法要を行っております。
また、地域によっては三十五日法要を行わない所もあるため、三月越しになるからと言って必ず三十五日目に法要を行う必要はありません。
このように、様々な要因が関係してくるので難しく思われるかも知れませんが、私はご家族様が故人様にして差し上げたいと思うことをするのが一番大切であると考えています。
これからもご家族様の思いに寄り添ったお手伝いをしていきたいと思っています。

老夫婦

最後までお読み頂きありがとうございます。
これからもブログを書いていきますので次回も読んで頂けると幸いです。
それでは失礼致します。

三十五日法要と四十九日法要②

皆さんこんにちは。
前回に引き続きブログを担当させていただく業務部の林です。
今回はそもそも三十五日法要と四十九日法要とは何なのか、何のためにするのかについて書いていきます。

まずは、そもそも三十五日法要と四十九日法要とは何なのかについて説明していきます。
三十五日法要とは、故人様が亡くなった命日から数えて三十五日目に行う法要を指します。
四十九日法要とは、故人様が亡くなった命日から数えて四十九日目に行う法要を指します。
このように、一見しただけではただ日数が違うだけのように見えますが、実はこの違いには大きな理由があります。
その理由とは、「三月越し」を避けるためです。
三月越しとは根強い迷信として、特に命日から四十九日法要までの期間が三ヶ月に渡ることを指し、今でも嫌がる人が多いです。

それではなぜ四十九日法要までの期間が三ヶ月に渡ると今でも嫌がる人が多いのでしょうか?

その理由は、「四十九日」と「三月」の言葉の響きに由来しています。
「四十九=しじゅうく=始終苦」に繋がって「三月=みつき=身付き」に繋がると解釈されており「始終苦労する生活が身に付いてしまう」というところから「三月越し」が避けられるようになったそうです。
その結果、三十五日法要という考え方が登場したとされています。

ただ、仏教上は避ける必要はありません。
なぜなら友引と同じく仏教的に避ける決まりはなく、語呂合わせによる世俗的な謂れであるためです。
ご家族やご親族の中で気になってしまう人がいる場合はお寺様に相談してみて下さい。

本堂

次回は三十五日法要の際、どのような準備をすればいいのか等を詳しく書いていきたいと思います。
次回も読んで頂ければ幸いです。

社長の歌詞が刺さる名曲

テレビで『世代別歌詞が刺さる名曲』って番組やっていまして、見た方ってみんな自分だったら何かなって思いませんでしたか?私も何かなって考えてみました。

で考えてみたらこれかなって。

渡辺美里さんの『growin’ up』です。

生きるって自分を燃やす事…🎶

振り向いて悔やんだりしたくない🎵 元気になる曲です。

初盆のお飾りについて①

みなさんこんにちは(^ ^)
総務部の奥島です。
第二回目のブログはもうすぐお盆ということで、初盆のお飾りについてお話したいと思います。

本題に入る前に少し余談ですが、直葬・家族葬の心響と提携している家族葬専門斎場 真浄葬祭の商圏は遠賀川という大きな川の近辺なので昔から精霊流し(灯篭流し)が盛んな地域となっており、現在でも昔ながらのお盆の文化が根付よく残っているのです!

では本題に戻り……
初盆のお飾りをするのには、家に帰ってくる故人様を迎えるために仏壇や祭壇にお花やお供え物をお飾りし、帰る家が分かりやすいように目印の灯明を提灯で灯すという理由があります。
真浄葬祭ではそのお手伝いをさせていただいているのですが、実際に飾るものはどのような物なのか。
次回から玄関先とお部屋の中2つに分けて取り上げていきます。
ぜひご覧ください!(^ ^)

初盆のお飾り

枕飾りについて③

お参り

皆さんこんにちは。沙耶です。
本日で三回目、枕飾りについての最後の記事となりますが、今回は使われている道具の意味です。
ここではもっとも多く馴染みのある方も多い仏教の枕飾り道具の意味を一つ一つ書いていきます。

まずは三具足、三種それぞれの意味です。

【 香炉 】
・故人が旅立つ際の道標。
・香煙を通して、仏様とお話をするあの世とこの世の架け橋。
・線香の香りが故人様の食べ物。

【 燭台 】
・蝋燭は仏様の慈悲や知恵の象徴。
・あの世とこの世を繋ぐ目印。

【 花立 】
・花を供える為のもの。

上記二つは火の元など取扱いに注意が必要ですが、宗派にあったものをいつでも供えておくことが出来ます。
次に、宗派によって異なりますが、鈴(りん・おりん)についてです。

【 鈴 】
・本来は読経始まりと終わりを区切るためのもの。
・澄んだ音で人々の邪念を祓い、祈りを極楽浄土へ届ける。

これも宗派によって分かれるものになりますが、お供え物についてです。

【 団子、ご飯、水などのお供え物 】
故人様が食欲から浄化される様、あの世への旅のお弁当代わりなど、宗派や地域によって様々な考え方で供えられます。
宗派の考え方によっては供え物は不要と考えられている場合もあるため確認が必要になります。

長くなってしまいましたが、ここまで読んで下さりありがとうございました。

お参り

枕飾りにこれだけ沢山の意味合いや考え方があり、その風習が現代まで私達の中に生き続けている事に、変化しつつも昔も今も亡くなった方を弔う心は変わらない様に感じました。
直葬・家族葬の心響(こきょう)では、お手伝いの一環として枕飾りのご用意もさせて頂いておりますので、手を合わせる際や、故人様への寄り添い方を考える際に少しでも思い出していただければと思います。

枕飾りについて①

お参り

皆さんこんにちは。
本日から二度目のブログを担当します、沙耶です。

今回は「枕飾りについて」お話をさせてください。
皆さんは「枕飾り」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
枕飾りとは、ご遺体を安置する際に設置する祭壇です。
祭壇、と言われるとイメージしやすいのは、葬儀が行われる時に目にする、大きく式場をお飾りしている場面が思い浮かぶかもしれません。

枕飾りでの祭壇は、実際に式場をお飾りする通夜や葬儀まで、自宅や葬儀場で故人様と過ごす間の手を合わせる場として簡易的に設置をします。
枕飾りや供え物、又、宗派などにもよりますが枕経を行うことは、旅立たれたばかりの故人様が迷う事のない様に導くために必要なものとして、飾る道具の一つ一つにも意味があることを学びました。
次回から、用意するものやそれらの意味について、順に書いていきたいと思います。

慣習化されている動作や道具の意味を知って頂くことで、手を合わせる時にもご遺族様にとってもより、故人様への寄り添い方を考えやすくなればと思いますので、次回からの記事も読んで頂けると幸いです。

お参り

花屋の企画②

今日も社長っす。

生花店舗は真浄葬祭らしいトガッタ企画にして欲しいのです。

先週のカンブリア宮殿でのスマイルズさんの特集でした。

スープのファストフードなのですがそれ以外もニッチな事業がいろいろあってね。

真浄葬祭もそのニッチさが欲しい。

偏っていて、専門性が高くて、トガッテいて…

花屋の企画①

今回は社長ですよ。
さて、来年は花屋さんの企画を進めたいと考えていますが店舗のイメージを最近ハマっているPinterestでウロウロ。
結局最後は全く関係ない方向で終えるのですが…

予算は私ですが内容など決めるのは生花部に決めて頂きたい。
予算だけで行けば三協フロンティアさんのプレハブやコンテナハウスかな。

となると関東方面の展示場など見に行きたい。
次回東京研修の際はついでで行けるようにメモっておこうかな。

分骨について③

墓参り

皆さんこんにちは。
前々回に引き続きブログを担当させていただく業務部の林です。
前回のブログでは、分骨はどのような人が、何のために行うのかについて書いてきました。
今回は分骨をするタイミングや方法について詳しく書いていきたいと思います。

分骨をするタイミングは大きく分けて2つあります。

1つは火葬時に分骨する方法です。
豆知識として、分骨するための費用や手間はお墓に納骨する前後で大きく変わってきます。
ですので、初めから分骨すると決めているのであれば、火葬場でお骨を骨壷に収める際に分骨する方が手間が少なく、費用も抑えることが出来ます。
また、火葬場で分骨する際は、葬儀社を通じて分骨を希望する旨を火葬場に伝える必要があります。
なぜなら、分骨する数の分だけ追加の骨壷を用意する必要があるからです。
注意点として、分骨先の施設に提出する為、分骨証明書という分骨用の火葬許可証を分骨する数だけ発行してもらうのを忘れないようにして下さい。
なぜなら、分骨証明書は当面、自宅に安置する予定でも将来的に納骨するとなった際に必要となりますので、忘れずに発行してもらって、大事に保管されると良いかと思います。

2つ目は、お墓から取り出して分骨する方法です。
既にお墓に納骨したお骨を分骨する場合、まずはお墓の管理者に連絡を取り、日程などを決めた後、お墓からお骨を取り出す段取りをつけていく必要があります。
そして段取りが決まったらお墓の管理者に分骨証明書を発行してもらい、分骨を行います。

このように「分骨」という葬送文化の1つとっても一人一人考え方や思い、感じ方は様々であり、一つとして同じものは無いと思っています。
なので、私は固定概念に囚われず、故人様への遺族の思いを尊重し、これからも遺族に寄り添い、前を向いて生きていけるように精一杯お手伝いをしていきたいと思っています。

墓参り

最後までお読み頂きありがとうございます。
これからもブログを書いていきますので次回も読んで頂けると幸いです。
それでは失礼致します。

分骨について①

皆さんこんにちは。
今回相生斎場のブログを担当させていただく業務部の林です。
宜しくお願い致します。

突然ですが、皆さんは「分骨」という言葉を耳にしたことはありますか?
私は真浄葬祭に入社するまで分骨という言葉自体は知っていましたが、誰が何のために行うのか、恥ずかしながら全く知りませんでした。
そこで今回は、私が実際に真浄葬祭で働いていて気付いた分骨についての記事をブログに書いていきたいと思います。

次回もぜひご覧ください!

分骨