『生者必滅(しょうしゃひつめつ)・会者定離(えしゃじょうり)は世の習い』と言われるように誰しもが人生の最後は死を迎えます。
終活とは自身の死と向き合い、最後まで自分らしい人生を送るための準備のことを指し、最近では終活に取り組まれている方が増えています。
人生を振り返り残された家族のことを考える。自身の想いと家族の安心を一つにするうえで始めてみてはいかがしょうか?
人生の末期近くでは記憶力や判断能力が低下してしまいます。終活を始めるタイミングが早いほど、仮に人生でやり残したことがあっても挽回できる可能性は高いはずです。そして5年後・10年後・20年後が最期とすれば、これから必要となるものや目標・行動も変わり、今以上に活力ある生活を送れることでしょう。
家族はあなたのことをどこまで知っていますか?目に見えるものはさておき、あなた自身が管理しているものはあなただけの情報で留めていませんか?
今すぐには言えないこともあるかもしれませんが、万が一の際、残された家族の不安や負担にならないように、何かの形で残されることをお勧めします。
1)どこに 2)何を 3)どれくらい 持っているのか?
写真や小物から財産関係まで把握しましょう。これには負の財産も含まれます。これを機に断捨離をされてもいいでしょう。
あなたの財産は、後に家族への遺産に代わります。
また諸事情で複雑な家族関係な方もいらっしゃるでしょう。相続では、ある程度あなたの意向を現実に出来る制度もあります。
あなたが人生の最期を迎えれば、家族は悲しむ間もなく葬儀を行うと同時に供養を行っていきます。葬儀ではお互いに悔いのないお別れが出来、その後の供養を遺された家族が穏やかな気持ちで行うことが悲観からの回復へとつながっていきます。新たな一歩を踏み出せるまでの期間の道しるべを示してみてはいかがですか?
○自分のこと(自分の基本情報)
○友人・知人のこと
○資産のこと(貯金/資産/ローン/カード/年金/保険)
○医療・介護のこと(健康管理/告知・延命処理/介護)
○気になること(電話/パソコン/ペット/日常生活)
○葬儀・お墓のこと
○家族・親族のこと(家族一覧/親族一覧/親族表/メモ)
○遺言のこと
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