数珠について②

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みなさんこんにちは!総務部の奥島です。
今日は前回に引き続き、数珠について書いていきたいと思います!

数珠の起源は諸説あり、定かではありませんが、一説にはお釈迦さまが誕生するより前にインドで生まれたと伝えられています。

これは私自身も初めて知ったのですが、最初は木の実をつなぎ合わせたような形をしていて念仏を何回数えたかをカウントするためのものだったそうです。そして時代を経て、数珠が念仏の数を数えるためのものだけではなく礼拝に使う道具としての役割も持つようになったようです。

私たちが使うような数珠は少し玉数が少ないのですが正式なものだと玉数が108個だそうです。「108」は、煩悩の数を表しているといわれていて「数珠を使って念仏を唱えるごとに1つずつ煩悩が消滅し、功徳を積むことができる」という意味があります。また、数珠にはお守りの意味もあり、それには「数珠にお釈迦様が宿っている」という考え方が影響しているようです。

話は変わりますが、数珠の種類は「正式念珠」「略式念珠」「男性用」「女性用」とに分かれます。(念珠とは数珠の別称です)
男性用と女性用との区別としては基本的に男性用が大ぶりな玉で寸法も大きくつくられていて、小ぶりの玉で小さめの寸法のものは女性用となります。中にはそれ以上に大きな数珠もありますが、そのほとんどは僧侶が儀礼用に持つ数珠です。

正式念珠は最初にも言ったように基本的に108個の玉から成り宗派ごとに形が異なります。またその玉数から、長さがあるため二重にして使うことが多いようです。

略式念珠は、一般的によく目にする一重の数珠で、各宗共通の形とされています。
正式念珠に比べて玉数が少ないものの、一つひとつの玉は大きいのが特徴です。片手にかけて使えるので、「片手念珠」と呼ぶこともあります。

単に数珠と言っても色々な種類がありそのものにもちゃんとした意味があるのです。
次回は数珠の選び方や数珠を使用するときの注意点などお話していきたいと思います。

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