皆さんこんにちは。
前回から引き続き直葬・家族葬の心響(こきょう)ブログを担当させていただきます。制作部の先野濵です。
前回、「会葬礼状」は会葬者の方々へ向けて定型的に綴られているお礼状とご紹介しました。今回は、通常の会葬礼状と少し異なる「オリジナル会葬礼状」についてお話させていただきます。
「オリジナル会葬礼状」は、文面に故人様に対するご家族様の想いや思い出を反映できます。そのため、必然的にご葬家ごとに内容が異なるので世界で一つだけの会葬礼状と言えますね。
会葬者の方々へ向けたお礼の言葉に加えて、「ありがとう」「おつかれさま」といったご家族様から故人様へ向けたメッセージや、ご家族様目線で、故人様が生前どんなお人柄で、どんな人生を歩まれたのか、心に残っているエピソードなどが綴られることが多いようです。
世界に一つだけの文章が綴られたオリジナル会葬礼状は、帰宅した会葬者の方々が、もう一度落ち着いて故人様を偲ぶことのできる時間を作るきっかけとなるあたたかいお手紙です。また、ご家族様においても、故人様の歩まれた人生を綴ったお手紙が手元に残ることで、いつでも何度でも故人様へ思いを馳せることができます。
その他にももう一つ、オリジナル会葬礼状には大切な役割があると私は考えています。
次回は、その点についてお話させていただきます。宜しくお願い致します。