弔辞(ちょうじ)①

皆さんこんにちは。
今回、直葬・家族葬の心響(こきょう)相生斎場のブログを担当させていただく業務部の林です。宜しくお願い致します。

皆さんは弔辞(ちょうじ)という言葉を聞いた事はありますか?
私は直葬・家族葬の心響(こきょう)に入社するまで弔辞を実際に耳にした事がありませんでしたが、働くうちに弔辞を聞く機会があり、その時の言葉がとても心に響きました。

そこで今回は弔辞についての記事をブログに書いていきたいと思います。

弔辞

弔電のマナー③

みなさんこんにちは総務部の奥島です!
弔電(ちょうでん)については最後になりますが、本日はより詳しい注意点をお話ししていきます。

先方へ必要事項を確認したら、弔電の手配を始めます。
その際に、気を付けるべき点です。

弔電に限らず、電報の文面には差出人の情報を記載します。
お名前のみでも可能ですが、実際の式で弔電を読む場合に司会者の方が読みやすいように、氏名等に読み仮名をつけておくと分かりやすく間違いも起こりません。また、ご遺族が把握しやすいように学校名、団体名、会社・部署名などの所属や肩書なども記載しておくと丁寧です。
併せて、ご遺族の方がお礼状などを出す際に手間がかからないよう、住所や連絡先も記載しておくことが望ましいとされいます。

弔電の文面は、故人様との関係性によって変わってきますがシンプルな一文のみでも構いません。
故人様と親しい間柄だった場合は、思い出や人柄がわかるエピソードなどを盛り込んだメッセージにすると、偲ぶ気持ちが伝わりやすいでしょう。また、ご遺族を労う一言を添えるのも良いと思います。

そして一番注意するべきことです。
弔電で使用を避けるべき忌み言葉として、直接的な「死去」といった言葉や、不幸が繰り返すことを連想させる重ね言葉にあたる「重ね重ね」「再び」、死や苦労を連想させる言葉「死」「苦しむ」、数字「四」「九」などがあります。
基本的に、不幸や不吉なことを連想させるワードは望ましくないということを意識することが大切です。

このように、弔電には色々なマナーがあります。
しかし事前に知っておけば、突然の訃報にも慌てず、故人を偲ぶ気持ちを十分に伝えることができます。
ぜひ今回ご紹介した内容を参考にしてみてください!

弔電

弔電のマナー②

みなさんこんにちは、総務部の奥島です!
早速ですが、まずは弔電を送るにあたり必要となる情報をご紹介します。

突然の訃報であっても、まずは落ち着いて先方へ確認をすることが大切です。

1つ目の確認事項は通夜・葬儀の日時と場所です。
弔電は、喪主様などの受取人の住所ではなく、通夜・葬儀の会場(葬儀場)へ直接送ります。そのため、お届け先となる斎場名と住所を必ず確認しましょう。
また、弔電は告別式で読み上げられるのが一般的とされています。葬儀・告別式の数時間前までには間にあうよう手配するといいでしょう。万が一間に合わないような場合は喪主様のご自宅などに直接送ることも失礼にはあたりません。

2つ目は故人様と喪主様のお名前と続柄です。
弔電の受取人は、故人様ではなく喪主様とするのが一般的とされています。訃報を受けた際には故人様だけではなく、喪主様のお名前(フルネーム)もしっかりと確認するといいと思います。
また、喪主様と故人様の関係性によっては弔電における敬称が変わってくるため、故人様と喪主様の続柄も必ず確認すると間違いがないと思います。

このように慌てずにしっかりと情報を確認をすることで、ご遺族様に弔電が確実に届きます。
これだけの行動でもマナーを守ることができるのです。

次回はより詳しい注意点を書いていきたいと思います。
次回もぜひご覧ください!🦉

弔電

弔電のマナー①

みなさんこんにちは!総務部の奥島です😊

訃報を聞いたもののお通夜やご葬儀、告別式に参列できない時やお悔やみの気持ちを伝えるために「弔電(ちょうでん)」を送った経験のある方もいると思いますが、頻繁に送るようなものではないため、実際の手順や注意点については知らない方も多いのではないでしょうか。

直葬・家族葬の心響(こきょう)でもご葬儀のお手伝いをさせていただく際に、よく問い合わせのお電話をいただきます。
私自身も直葬・家族葬の心響(こきょう)に入社してすぐは弔電について知らないことも多くあり、実際にお客様からのご相談を受け勉強になったこともあったので、今回は弔電を送る際のマナーなどを中心に書いていこうと思います。

弔電

供車について②

皆さんこんにちは。
前回に引き続きブログを担当させていただく業務部の林です。
今回は供車(ともぐるま)の定義について詳しく書いていきます。

まずは、そもそも供車とは何なのかについて説明します。

供車とは、葬儀が終わった後火葬場へと出棺する際に霊柩車と供に火葬場へと向かう車の事を指します。
また、供車は何台までといった決まりは特になく、霊柩車と供に火葬場へ向かう車は全て供車と呼ぶそうです。

私はまだ実践での経験が少なく、全てのケースに柔軟に対応する事は出来ませんが、前日に何度もシミュレーションをしてその際に疑問に思ったことを都度先輩に質問する事で失敗が起きないようにしております。
特に供車とはぐれないようにする為、制限速度を守る事はもちろん、信号が変わりそうであれば供車の為に停車したりとまだまだ勉強する事は沢山ありますが、一日でも早く先輩方のように御家族様をより安全に火葬場までご案内出来るよう日々努力していきたいと思います。

最後までお読み頂きありがとうございます。
これからもブログを書いていきますので次回も読んで頂けると幸いです。
それでは失礼致します。

供車

供車について①

皆さんこんにちは。
今回相生斎場のブログを担当させていただく業務部の林です。
宜しくお願い致します。

私は直葬・家族葬の心響(こきょう)に入社して約七ヶ月間霊柩車の運転練習をさせて頂き、最近少しずつ御家族様を乗せての運転をするようになりました。
その際、供車(ともぐるま)と一緒に火葬場まで行く事があり、ふと供車の定義について気になりました。
そこで今回は供車についての記事をブログに書いていきたいと思います。

供車

除籍について②

みなさんこんにちは。総務部の奥島です!
早速普段あまり耳にしない「除籍」という言葉についてどのような意味なのかをお話しします!

日本では、ほぼすべての人が戸籍に入っています。
戸籍は一つの家族を単位として構成されているものなので、何らかの事情で家族構成が変わると、戸籍も書き換わることになります。
例えば、結婚をすると今までの実家の戸籍を出て、新しい配偶者と一緒に戸籍を作るので、実家の戸籍からは抜けることになりますし、離婚すると戸主でない方の配偶者は今までの夫婦の戸籍から抜けることになります。このように何らかの事情によってこれまでの戸籍から抜けることを「除籍」と言います。

そして重要なこととして、戸籍は生きている人を管理するためのものなので、死亡した場合には「除籍」されるのです。
除籍謄本というものについても少し説明をしておきますと、上記に書いた通り戸籍の中に入っている人が結婚や死亡、転籍などの事情で除籍され、全員いなくなった戸籍の謄本(写し)のことを指していて、役所で発行してもらうことができる書類です。
現に生きている人が戸籍内に残っていたら戸籍謄本となり、誰もいなくなったら除籍謄本になるということです。

複雑なお話になりましたが、少しでも謄本の色々をお伝えできていれば幸いです。
相続人調査の際などには、除籍謄本の取得を始めとして慣れないことにたくさん対応しなければなりません。専門の先生を紹介することもできますのでご葬儀後に困ったことがあれば、直葬・家族葬の心響(こきょう)にご連絡ください!

遺産相続

除籍について①

除籍謄本

みなさんこんにちは!
総務部の奥島です☺️

突然ですが多くの方は「戸籍謄本」という言葉には比較的なじみがあっても「除籍謄本」という言葉を日常で耳にする機会は少ないのではないでしょうか。

葬儀に関係することであれば、主に故人様の遺産を相続したり、相続した遺産の名義変更などが必要になった場合、故人様が確かにお亡くなりになられたことを証明する書類が必要となります。その書類というのが、「戸籍謄本」または「除籍謄本」なのです。

私自身も戸籍謄本については分かっていても、まず「除籍」という言葉の意味も理解できていませんでした。
そこで今回は除籍という言葉に関して取り上げてお話していきたいと思います。
明日もぜひご覧ください!

除籍謄本

仮通夜について③

通夜

皆さんこんにちは。
前々回に引き続きブログを担当させていただく業務部の林です。
前回のブログでは仮通夜(かりつや)とは何なのかについて書いていきました。
そこで今回は仮通夜と本通夜、半通夜との違いについて詳しく書いていきたいと思います。

本通夜(ほんつや)とは、宗教儀式や一般の会葬者の参列を伴う通夜式と通夜ぶるまいが行われる、葬儀前夜の通夜を指します。それに対し半通夜(はんつや)とは、夜通し行うのではなく、短時間で切り上げる通夜を指します。

昔、通夜は夕方に始まり夜が更けて朝になるまで行われるものでした。
また、夜通し線香を絶やさないことが大切とされたため集まった親族たちは交代で眠り線香の番を行っていました。これに対して、夜が更けたら切り上げる通夜を昔は半通夜としていました。
現代においては夜通し寝ずの番をする通夜はまれであり、現代の通夜は仮通夜であっても本通夜であっても半通夜であると言うことも出来ます。

また、一般の会葬者が少ない等の理由で通夜を省略し、葬儀だけを執り行う「一日葬」も近年増加傾向にあります。
このように時代と共に形式や考え方が変化する葬祭業ですが、故人様を偲び御家族様の悲しみに寄り添っていくという事はいつまでも変わることはないと思います。
これからも御家族様が故人様を偲ぶお手伝いを一生懸命行っていきたいと思います。

最後までお読み頂きありがとうございます。
これからもブログを書いていきますので次回も読んで頂けると幸いです。
それでは失礼致します。

通夜

仮通夜について②

皆さんこんにちは。
前回に引き続きブログを担当させていただく業務部の林です。
今回はそもそも仮通夜(かりつや)とは何なのかについて書いていきます。

「仮通夜」とは地域等によっても若干意味合いが違ってはくるのですが、一般的には宗教儀式を行わず、また一般の会葬者も呼ばずに故人様と親族だけで過ごす夜の事を指します。

例えば「亡くなって二日目の夜にお通夜、三日目にご葬儀」と決まったとすると、亡くなって一日目の夜は宗教儀式を行わず会葬者も呼ばないことになり「仮通夜」とされます。
近年では、故人様を一度自宅にご安置ではなく病院等から直接葬儀社に預ける事も多くなった為、仮通夜がないケースも年々増えてきているそうです。

次回は仮通夜と本通夜、半通夜との違いについて詳しく書いていきたいと思います。
次回も読んで頂ければ幸いです。

斎場葬