みなさんこんにちは。
昨日に引き続きブログを書きます総務部の奥島です(^o^)
今回と次回で実際に初盆飾りの内容を玄関先とお部屋の中の二つにわけて説明します!
まずは玄関先です。
玄関先には、必ず飾らないといけないわけではありませんが基本的に提灯を飾ります。
玄関先に飾る提灯としてご注文いただくのは、門提灯と呼ばれるその家の家紋や家名を入れた提灯です。もちろん家紋や家名なので、その家々によって種類は違いますし故人様を迎える良い目印になります。
では一体家紋はどのようにして分かるのか。
私達は初盆の打ち合わせで、家紋をご家族の方に教えていただいています。
家紋が分からない場合にはお墓や喪服などに入っている家紋を見て専用の紋帳を使い、何という家紋なのか調べていきます。紋帳に載っている家紋の名前は複雑で似ている物も多く、たくさんの種類があります。
少しでも名前を間違えるとその家の家紋とは異なる家紋を提灯に入れてしまうことになるので、とても重要な作業です。
集合住宅などで玄関先に提灯を飾る場合や通常の一軒家でも専用のポールを置き吊すようにして飾ることや玄関扉の外に飾らず玄関の内側にスタンド付きの室内用門提灯を飾ること、またお部屋の入り口に飾ることもあります。
その他にもホオズキ(鬼灯)を飾り、その文字からも分かるように灯りとしての道しるべになる様に提灯(ちょうちん)に見立てたりもします。
私自身、初盆飾りの提灯を見たことはあったものの葬儀社で働くまでは門提灯にたくさんの種類があることや、きちんとした意味があることを恥ずかしながら知りませんでした。
もちろん喪家様によっては初めて経験するお盆であることも多いので、直葬・家族葬の心響では親身にアドバイスをさせていただきますのでご安心ください!
次回はお部屋の中の提灯について書いていきますので、ぜひご覧ください🦉