「乾杯」と「献杯」②

みなさんこんにちは。
前回に引き続き総務部の奥島がブログを担当します🦉

早速ですが本題です!
「献杯(けんぱい)」と「乾杯(かんぱい)」の大きな違いは「行われる場」です。
弔事の席では献杯、慶事の席では乾杯とよびます。通夜・葬儀・法要は弔事ですので、献杯を交わし故人様やご先祖様を偲び、感謝を表します。

献杯は乾杯のように杯を合わせたり高く上げたりはせずに胸の高さにとどめることが一般的なマナーとされています。献杯を行う場合は、挨拶を行う方が音頭をとり杯を掲げた後、続けて静かに「献杯」と唱和し杯を掲げるのです。また、献杯の掛け声をかけるまでは飲み物や料理に手はつけないようにします。

なお、献杯は宗教宗派の教義で定められているわけではなく慣習として行われているそうです。
※献杯を例外とする場合ももちろんあります。

「献杯」と「乾杯」
言葉は似ているものの、その意味には大きな違いがあります。
そして献杯の挨拶は、乾杯以上にその後の会食の雰囲気に大きな影響を与えるものです。
葬儀や法事後の食事の席で行う献杯は、前もって知識として身に付けておきたいマナーや注意点がいくつもあるので、この記事が少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです!

会食

「乾杯」と「献杯」①

こんにちは!総務部の奥島です!

早速ですが、みなさんは献杯という言葉を知っていますか?
前回のブログではお葬式のお食事について取り上げました。
その際、通夜・葬儀・法要などの弔事の席では乾杯をするという言葉は用いず「献杯をする」といいます。

次回、献杯の意味を踏まえて、乾杯と献杯の違いについてお話ししていきたいと思います。
ぜひ覗いてみてください!

献杯