合掌・礼拝について③

合掌

こんにちは、沙耶です。
今回は葬儀での合掌・礼拝の作法についてまとめていきます。

①両手の指と指の間をしっかりと閉じた状態で左右の掌を胸の前でぴったりと合わせます。

②手を胸から少し離した状態で、肩や肘の力を抜き指先を45度程度に傾けます。

③自然体を意識して頭は前方に軽く傾け、目を閉じます。
この時、礼拝は合掌したままの姿勢で上体を約45度ほど前へ傾け、礼をしてからゆっくりと上体を起こして合掌を解きます。

⚠︎数珠の持ち方や細かな作法など、宗派によって異なるので確認が必要です。

お葬式という儀式の中で、由来や意味を知った上で手を合わせて頂くことが故人様やご遺族様にとっての供養の在り方や考え方の手助けになればと思います。
ここまで読んで頂きありがとうございました!

合掌

合掌・礼拝について②

こんにちは、本日のブログも沙耶が担当致します。

仏教においての合掌は、相手への尊敬や敬意を表すものとして使われています。
アジア諸国では人とすれ違う際や別れ際の挨拶で手を合わせ「あなたに敬意をはらいます」と示しています。
日本で日常的に行われる合掌と言えば食事前後の「いただきます」や「ごちそうさまでした」が上げられます。これには食べ物になった生命へのお祈りをして、有難く頂くという意味があります。
この事から、日常生活での合掌は「感謝」と「敬意」を示していることがわかります。

そして、葬儀での合掌は、御本尊に向けて仏様へ手を合わせ、仏様の世界と私たちの世界を繋ぐことで仏様へ故人の導きをお願いする意味があります。
日常的にしている行為ですが、葬儀の場での合掌の意味を知っておくと普段と違った心構えで手を合わせることが出来ると思います。

次回の記事は、実際の葬儀の場での合掌・礼拝の作法についてです。

合掌

合掌・礼拝について①

合掌

みなさんこんにちは。
本日の相生斎場ブログを担当します沙耶です。今回は合掌・礼拝についてのお話です。

「手を合わせる」という行為は私達の生活の中に定着しています。
本来合掌とは、仏教が生まれたインドが起源となっており、日本へは仏教の伝来と共に伝わりました。
インドでは右手が清浄を左手が不浄を表します。これは仏教の考え方で、右手が仏様の世界を、左手が現世を表していることから両手を合わせることで仏様の世界と現世が一体となることを意味しています。
また、礼拝は(れいはい)とも読みますが、仏教では(らいはい)と読まれています。

では、日常的に行われている手を合わせる行為と葬儀式で行われる合掌との違いはどのようなものなのか。
次回、詳しく書いていきたいと思います。

合掌

斎場見学について②

斎場見学

皆さんこんにちは。
前回に引き続きブログを担当させていただく業務部の林です。
今回は直葬・家族葬の心響の斎場見学の流れについて書いていきます。

まず、斎場見学に来られる際は事前にご連絡をいただくよう皆さまにお願いしております。
なぜなら、その日にご葬儀や法要などが入っていると斎場を案内することができないからです。

実際に来館いただきましたら斎場内をご案内、設備などの説明を致します。
その後、紙芝居形式の冊子を使って直葬・家族葬の心響のシンプル葬の内容について詳しくご説明させていただきます。
その際に事前見積もりと言ってご葬儀の際にかかる大まかな費用を算出することも可能です。
※事前見積もりの注意点として、実際のご葬儀の際は参列人数や式日時、火葬場の関係などで状況が変わることもあります。その場合、見積もりの時とは多少内容が変動する場合もございます。ご了承ください。

最後に、直葬・家族葬の心響の会員についての説明を行います。
会員様はプラン費用の割引やその他特典が多数ございますので心響でご葬儀をお考えの方はぜひご入会ください!

大まかな斎場見学流れはこの通りですが、お急ぎのお客様には斎場の見学のみ、お見積もり出しのみを行うことも可能です。お急ぎの方は来館時にその旨をスタッフにお知らせください。

事前に相談したりご葬儀の流れや葬儀にかかる大まかな費用を知っておいたりすると、いざという時に慌てなくて良かったとのお客様からの声を多く耳にします。見学や相談のみでも構いませんのでお気軽にご来館下さい。
最後までお読み頂きありがとうございます。
これからもブログを書いていきますので次回も読んで頂けると幸いです。
それでは失礼致します。

斎場見学

斎場見学について①

事前相談

皆さんこんにちは。
今回相生斎場のブログを担当させていただく業務部の林です。
宜しくお願い致します。

皆さんは葬儀社の斎場見学に行ったことはありますか?
私は直葬・家族葬の心響に入社するまで葬儀社が斎場見学を行っている事を知りませんでした。
直葬・家族葬の心響では斎場見学だけでなく無料で事前相談や見積もりのお渡しまでさせて頂いております。
そこで今回は、斎場見学についての記事をブログに書いていきたいと思います。

事前相談

検死について②

こんにちは、総務部の奥島です。
前回に引き続き検死についてお話していきます。

そもそも検視とは……
主に事故死など突発的要因で亡くなった方について、検察官や認定された警察職員(司法警察員)が身元確認や犯罪性の嫌疑の有無を調べるために行う手続きのことを言います。
検視には基本的に医師が関与しますが検視に関与する医師が遺体の診立てを行うことを検視とは別に、検案(けんあん)と呼ぶ場合があります。 これによって発行されるのが「死体検案書」というものになるのです。
※通常、病院などで亡くなった場合に発行されるものは「死亡診断書」です。

検視が行われる場所は様々ですが、病院の霊安室や警察署などで行われることが多いです。
病院や医師の管理下・監視下において死亡した場合や、医師から見て死亡原因が明らかで不審な点がないときにはもちろん検視の必要はありません。

病院

しかし、それ以外のケースでは検視が必要になります。
わかりやすい簡単な例をあげますと以下の通りです。
・自宅や老人ホームなどで亡くなった状態で発見された場合
・交通事故による死亡

このような場合にはすぐに葬儀社がお迎えに向かうわけにはいかず、ご遺体は一旦警察に委ねることになります。検視を終えなければ火葬をする手続きを行うこともできません。

警察署

何かしらの病気について治療を受けながら最期は病院で亡くなる方が多いですが、事故的な突然死含めて病院外で亡くなる方もいらっしゃいます。そして私達はもちろん全ての方の葬儀をお手伝いさせていただきます。
突然の死を迎えてしまう可能性は誰にでもあり、検視は多数の人にとって無関係な話ではありません。
今回の内容を参考にしていただければ幸いです🦉

検死について①

白衣

こんにちは!
総務部の奥島です。

ドラマや映画などでよく取り上げられている「検視」という手続き、どのような時に必要になるのかみなさんはご存知ですか?
今回のブログではそもそも検視とはどのようなものなのか、どのような場合に行われるのかをお話ししていきます!ぜひ最後までご覧ください!

白衣

友引について②

お葬式

こんにちは、沙耶です。
前回に引き続いて友引について書いていきます。
友引はご葬儀やお通夜にどのように関係してくるのでしょうか?

友引の日は、その意味合いから「故人が仲の良かった人を冥土まで連れていってしまう」と連想され、ご葬儀やお通夜は避けた方が良いという迷信や習慣が今でも根深く残っている地域もあるようです。そのことから友引を定休日にしている火葬場もあります。
火葬場が定休日となった友引の翌日、友引明けは火葬場が込み合うことが多いです。

必ずしも「友引の日に葬儀をしてはいけない」と決まりがある訳ではありませんが、親戚など故人様と親しい方が友引を避けてほしいと希望される場合は配慮が必要です。
もし、友引を避けたいが葬儀の日程が友引と重なってしまうという時は、友引人形と呼ばれる人形を故人様の柩に入れて差し上げる考え方もあります。直葬・家族葬の心響では、友引人形の販売も行っております!

友引人形

友引について、以上になりますが故人様との最期の時ですので、一般的な考え方や習わしも考慮した上で、旅立たれる故人様は勿論見送られるご遺族様に心残りのないご葬儀ができる様にお手伝いできればと思っています。
ここまで読んで頂きありがとうございました!

友引について①

みなさんこんにちは。
本日相生斎場ブログを担当致します、沙耶です。
今回は友引について、意味やご葬儀との関係を書いていきたいと思います。

友引(ともびき)とは、物事に勝負がつかない日という意味があります。
良くも悪くも「その出来事を友にも引き寄せる」とされるため、慶事は良いが弔事は避けた方がいいと言われています。
特に、友引の一日の中でも丑の刻(11時~13時)は凶の時間といわれており、それ以外の時間は吉の時間になるため、縁起を担いで物事を行う時には丑の刻を避けた時間が好ましいとされているようです。

では、ご葬儀やお通夜に関してはどのように関係してくるのでしょうか?
次回は関係性や注意することを書いていきますので、良ければ最後までお付き合いください。

友引

お迎えについて③

ご臨終

皆さんこんにちは。
前々回に引き続きブログを担当させていただく業務部の林です。
前回のブログでは、故人様のお迎え時にご家族様に伺う事について書いていきました。
そこで今回は、実際にお迎えに伺った時のご家族様への対応について書いていきたいと思います。

まず、お迎え担当のスタッフがご連絡頂いた住所に寝台車で故人様のお迎えに向かいます。
到着したらご家族様にお悔やみの言葉を述べ、ご安置までの流れを説明した後、故人様を寝台車にご移動します。
直葬・家族葬の心響では、故人様を寝台車にご移動する際、ご家族様にお見送りして頂いております。
ご家族様に見送っていただきながら出発し、故人様を斎場までご移動致します。その際、ご家族様(二名様まで)が寝台車に同乗いただくことも可能です。

お迎え時、ご家族様への大まかな対応はこのような流れですが、実際にはその時のご家族様の状況によって臨機応変に対応しております。お迎え時はご家族様の悲しみが一番深い時でもあるので言葉遣いや動作には特に気を使う必要があり、ご家族様の悲しみに寄り添い、少しでも悲しみを癒せるよう日々努力していきたいと思います。

最後までお読み頂きありがとうございます。
これからもブログを書いていきますので次回も読んで頂けると幸いです。
それでは失礼致します。

ご臨終