初盆のお飾りについて①

みなさんこんにちは(^ ^)
総務部の奥島です。
第二回目のブログはもうすぐお盆ということで、初盆のお飾りについてお話したいと思います。

本題に入る前に少し余談ですが、直葬・家族葬の心響と提携している家族葬専門斎場 真浄葬祭の商圏は遠賀川という大きな川の近辺なので昔から精霊流し(灯篭流し)が盛んな地域となっており、現在でも昔ながらのお盆の文化が根付よく残っているのです!

では本題に戻り……
初盆のお飾りをするのには、家に帰ってくる故人様を迎えるために仏壇や祭壇にお花やお供え物をお飾りし、帰る家が分かりやすいように目印の灯明を提灯で灯すという理由があります。
真浄葬祭ではそのお手伝いをさせていただいているのですが、実際に飾るものはどのような物なのか。
次回から玄関先とお部屋の中2つに分けて取り上げていきます。
ぜひご覧ください!(^ ^)

初盆のお飾り

枕飾りについて③

お参り

皆さんこんにちは。沙耶です。
本日で三回目、枕飾りについての最後の記事となりますが、今回は使われている道具の意味です。
ここではもっとも多く馴染みのある方も多い仏教の枕飾り道具の意味を一つ一つ書いていきます。

まずは三具足、三種それぞれの意味です。

【 香炉 】
・故人が旅立つ際の道標。
・香煙を通して、仏様とお話をするあの世とこの世の架け橋。
・線香の香りが故人様の食べ物。

【 燭台 】
・蝋燭は仏様の慈悲や知恵の象徴。
・あの世とこの世を繋ぐ目印。

【 花立 】
・花を供える為のもの。

上記二つは火の元など取扱いに注意が必要ですが、宗派にあったものをいつでも供えておくことが出来ます。
次に、宗派によって異なりますが、鈴(りん・おりん)についてです。

【 鈴 】
・本来は読経始まりと終わりを区切るためのもの。
・澄んだ音で人々の邪念を祓い、祈りを極楽浄土へ届ける。

これも宗派によって分かれるものになりますが、お供え物についてです。

【 団子、ご飯、水などのお供え物 】
故人様が食欲から浄化される様、あの世への旅のお弁当代わりなど、宗派や地域によって様々な考え方で供えられます。
宗派の考え方によっては供え物は不要と考えられている場合もあるため確認が必要になります。

長くなってしまいましたが、ここまで読んで下さりありがとうございました。

お参り

枕飾りにこれだけ沢山の意味合いや考え方があり、その風習が現代まで私達の中に生き続けている事に、変化しつつも昔も今も亡くなった方を弔う心は変わらない様に感じました。
直葬・家族葬の心響(こきょう)では、お手伝いの一環として枕飾りのご用意もさせて頂いておりますので、手を合わせる際や、故人様への寄り添い方を考える際に少しでも思い出していただければと思います。

花屋の企画②

今日も社長っす。

生花店舗は真浄葬祭らしいトガッタ企画にして欲しいのです。

先週のカンブリア宮殿でのスマイルズさんの特集でした。

スープのファストフードなのですがそれ以外もニッチな事業がいろいろあってね。

真浄葬祭もそのニッチさが欲しい。

偏っていて、専門性が高くて、トガッテいて…

花屋の企画①

今回は社長ですよ。
さて、来年は花屋さんの企画を進めたいと考えていますが店舗のイメージを最近ハマっているPinterestでウロウロ。
結局最後は全く関係ない方向で終えるのですが…

予算は私ですが内容など決めるのは生花部に決めて頂きたい。
予算だけで行けば三協フロンティアさんのプレハブやコンテナハウスかな。

となると関東方面の展示場など見に行きたい。
次回東京研修の際はついでで行けるようにメモっておこうかな。

分骨について③

墓参り

皆さんこんにちは。
前々回に引き続きブログを担当させていただく業務部の林です。
前回のブログでは、分骨はどのような人が、何のために行うのかについて書いてきました。
今回は分骨をするタイミングや方法について詳しく書いていきたいと思います。

分骨をするタイミングは大きく分けて2つあります。

1つは火葬時に分骨する方法です。
豆知識として、分骨するための費用や手間はお墓に納骨する前後で大きく変わってきます。
ですので、初めから分骨すると決めているのであれば、火葬場でお骨を骨壷に収める際に分骨する方が手間が少なく、費用も抑えることが出来ます。
また、火葬場で分骨する際は、葬儀社を通じて分骨を希望する旨を火葬場に伝える必要があります。
なぜなら、分骨する数の分だけ追加の骨壷を用意する必要があるからです。
注意点として、分骨先の施設に提出する為、分骨証明書という分骨用の火葬許可証を分骨する数だけ発行してもらうのを忘れないようにして下さい。
なぜなら、分骨証明書は当面、自宅に安置する予定でも将来的に納骨するとなった際に必要となりますので、忘れずに発行してもらって、大事に保管されると良いかと思います。

2つ目は、お墓から取り出して分骨する方法です。
既にお墓に納骨したお骨を分骨する場合、まずはお墓の管理者に連絡を取り、日程などを決めた後、お墓からお骨を取り出す段取りをつけていく必要があります。
そして段取りが決まったらお墓の管理者に分骨証明書を発行してもらい、分骨を行います。

このように「分骨」という葬送文化の1つとっても一人一人考え方や思い、感じ方は様々であり、一つとして同じものは無いと思っています。
なので、私は固定概念に囚われず、故人様への遺族の思いを尊重し、これからも遺族に寄り添い、前を向いて生きていけるように精一杯お手伝いをしていきたいと思っています。

墓参り

最後までお読み頂きありがとうございます。
これからもブログを書いていきますので次回も読んで頂けると幸いです。
それでは失礼致します。

分骨について①

皆さんこんにちは。
今回相生斎場のブログを担当させていただく業務部の林です。
宜しくお願い致します。

突然ですが、皆さんは「分骨」という言葉を耳にしたことはありますか?
私は真浄葬祭に入社するまで分骨という言葉自体は知っていましたが、誰が何のために行うのか、恥ずかしながら全く知りませんでした。
そこで今回は、私が実際に真浄葬祭で働いていて気付いた分骨についての記事をブログに書いていきたいと思います。

次回もぜひご覧ください!

分骨

そんな気がする

今日のブログは社長です。

最近、ヴェルファイアかアルファードクラスの霊柩車を今期中に増車を考えております。
多分回らないようになる気がする。

生花部の車両もハイエースクラスを1台増車したい。
これまた回らなくなる気がする。

営業車も1台増車したいかな。
これもまたまた回らない気がする。

来期は生花部の実店舗をオープンさせたい。
これもまたまたまた回らない気がする。

現在社長の頭の中で30前後の企画が同時進行で進んでいます。
そのうちきっとこれらが全て繋がって大きく花開く気がする。

供養祭について③

総務部の奥島です(^^)
供養祭については最後の記事となりますが、今回はいよいよ真浄葬祭での実際の供養祭までの流れと当日の供養祭の内容についてお話ししていきます。

供養祭は基本的に『毎月29日(ふくろうの日)』に執り行います。
宗旨・宗派関係なく、どなたでも無料でご参列いただけます。
最近は供養祭の認知度が上がり、参加される方の人数や供養品の量も増えているため専用のご供養サポートバッグを事前に購入いただき、その中にご遺品を入れていただけます。
荷物が大きくて持ち込むのが大変な方でも、有料にはなりますがお客様のご自宅へバッグを引き取りに伺うこともできます。
スタッフがご自宅へ伺い仏壇を預かる場合、お客様が来館されて直接持ち込まれる場合どちらでも運搬・処分・保管費用として料金がかかります。
持ち込みは供養祭の前日までにお預かりし、当日までこちらで保管することが多いです。
供養祭当日の流れとしては、法要と同じような流れと考えていただければ大丈夫ですが法要ほど堅苦しくなく、喪服ではなく私服でも大丈夫です👌
お気軽にご参加いただけます!
もちろん必ず参列しなければいけないという決まりもありません。供養品のみ持ち込む方も多いです。
今年からお盆の8月15日に精霊流しに行けない方のために特別供養祭を行うことになったので、気になる方はご相談ください!(^∀^)

供養祭

余談ではありますが、この供養祭後に遠賀霊園にある『永代供養墓〜おもひで霊廟〜』へ納骨をされる方が多いです。
おもひで霊廟とは、埼玉にある蓮浄院という宗教法人に登録されているお寺様が管理している合祀墓です。
真浄葬祭がその紹介窓口になっている為、納骨の立ち合いをさせていただいています。
可愛いフクロウさんの形をしているお墓が目印です🦉

供養祭・おもひで霊廟ともに、まずはお電話でのご相談・ご依頼をお待ちしています(^^)

供養祭について②

宗教法人

みなさんこんにちは!
昨日に続き、ブログを書いていきます総務部の奥島です。

今回は供養祭の基本的なことについてお話しさせていただきます。
そもそも『供養』というのは亡くなった人などに対して冥福を祈ることをいいます。日常的な供養だと仏壇に向かって手を合わせ焼香をする、墓前に花を添えることもそのひとつです。
日常的な供養とは違い、故人様のご遺品や仏壇等を供養する供養祭では多くの方が集まります。もちろん信仰している宗教も様々です。
そのような中、供養祭ではご遺品の中でも故人様が長年大事にされていたものや思い入れの強いものなどを持ち寄っていただき、直葬・家族葬の心響と提携している真浄葬祭とお付き合いのある宗教法人に登録されているお寺様に合同でお経をあげていただいて供養するのです。

宗教法人

供養祭にご遺品などを持ち寄られるタイミングは人それぞれで、亡くなってしばらくして供養先がなくなり置けなくなった仏壇を出す方や、亡くなってすぐに遺品整理をして出てきたけどどのように処分するべきかお悩みの方、簡単に処分してもいいものなのかわからないと迷い早い段階で出す方など様々です。
特に箱に入った人形や大きな仏壇、たくさんある大切なご遺品はどうするべきなのかと迷われる方も多く、お電話での相談を受けることも多々あります。

次回は真浄葬祭での実際の取り組みとして、供養祭に出すまでの流れと供養祭の内容についてあげていきたいと思いますので見ていただけると嬉しいです。

火葬について③

お別れ

みなさんこんにちは。沙耶です。
前回、前々回と続いた記事も今回でいよいよ最後となります。

前回は火葬の手続きについてお話をしました。
世界では火葬の他にも様々な葬送の文化があり、土葬・風葬・鳥葬送など国や文化によって様々です。
その中で日本が大半を火葬という形をとっているのは何故でしょうか。

実は日本でも土葬を行うことは可能です。
ただ、実際に行うとなると土葬を許可している地域や土葬の可能な墓地を探すこととなります。
その数は限りなく少なくなるので、事実上日本で土葬をすることは難しいとされています。
土地や、衛生上の理由においても火葬は今の日本にあっているのかも知れません。

ですが、理由はそれだけではなく火葬は仏教的な意味合いも強いとされており、一説には飛鳥時代から徳の高い僧侶や上流階級の天皇などが火葬という方法をとっていたそうです。
魂は煙と共に天に昇っていくと考えられていました。
こうした流れから、日本で火葬は広く受け入れられているのかもしれません。

お墓

長くなりましたが、ここまで記事を読んでくださりありがとうございました!
別の事柄についても載せていきたいと思っていますので、また覗いてくださると幸いです。